理事長のメッセージ
平成10年5月9日開業から24年経過した山口クリニックです。24歳、もう成人しました。医療法人となり病児保育もやっています。あっと言う間でしたが理事長山口そしてスタッフも相変わらず元気に楽しくお仕事させていただいています。そしてホームページも新しくすることにしました。今後とも子どもたちを取り巻く大人として、子どもたちの成長のお手伝いをしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。 理事長 山口淑子
私たちの医者
山口淑子
理事長
1925年1月31日石川県七尾市で生まれる。
1950年3月 東京女子医科大学卒業と同時に小児科医としての仕事に入る。
1953年4月埼玉県出身の脳外科医と結婚し盛岡に移住。
1954年8月、1956年11月、1959年6月、3人の女の子出産。彼女らも今は医師をしているが、小児科医?ではない。
1998年4月 岩手県滝沢村(日本一人口の多い村)で山口クリニックを開院
2002年5月 病児保育室キッズケアルーム風船を開室
山口が小児科医として最も心がけていることは、患者さんの、ご両親の、おじいちゃんおばあちゃんのお話をよく聞くことです。病気の治療、健康診断ばかりでなく、子育て支援に力をいれてきました。地域の健診での子育てアドバイス、小中学生達には「性に関する思春期授業」を20年間行ってきました。子育て中のお母さん、保育士さんたち、学校の先生たちへの講演も要請あればお引き受けしてきました。
2010年には岩手県医師会常任理事を拝命し、学校保健乳幼児保健担当として活動
範囲は岩手県、そして全国に広げていきました。2011年の東日本大震災では沿岸への支援をいっぱいしました。
しかし2015年胃がんで胃全摘手術を受け、死ぬのでは?と思いましたが・・・神様は「もう少し頑張りなさい」ということでしょうか、現在に至っています。
大好き言葉 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子さま
どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう 境遇を選ぶことはできないが生き方を選ぶことはできる 現在というかけがえのない時間を精一杯生きよう。
もう一息頑張ります。応援してください
佐藤陽子
院長
宮城県仙台市生まれ、 石巻市育ち。
宮城県立石巻女子高校、 岩手医科大学医学部卒。
2000 年に岩手医科大学小児科学講座に入局、 入局後は小児循環器領域を中心に勉強しました。
2012年より盛岡赤十字病院に勤務。
山口先生にお声をかけていただき、2016年より山口クリニックで診療しています。 クリニックでの診療はお子さまたちの成長をより身近に見ることができやりがいを感じています。
診療の時はお話をよく聞くことを心がけています。 できるだけこどもたち本人のお話を 聞きたいと思っておりますが、半数以上は自分で症状をお話することができない年齢のお子さまたちなので、いっしょに受診されたご家族に頼ることになります。 よろしくお願い いたします。 待合室での様子も診療の手助けにしています。 みんな本が大好きですね。 最近本離れが言われていますが、やはり本が好きなのだなあとうれしくなります。
好きなことは音楽とランニングです。 もともと運動は苦手ですが、 腰痛対策として始めたランニングにはまってしまいました。 音楽と違い成果が数字で見えるのがランニングのいいところです。 ハーフマラソンまでは走れるようになりました。 フルマラソンの完走を今の目標にしています。
北上川のほとりで暮らしています。 かつて私が育った家も北上川の河口近くにありました。 進学で盛岡に来た時、 この川が私の町までつながっていると思うと親近感を感じたものでした。 大好きな川や海が再び牙をむくことがないように願っています。
みなさまの毎日が健やかでありますように、少しでもそのお手伝いが少しでもできればと思っています。